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【第6回】14.10.9

チュービンゲン大学食堂

チュービンゲンの町は、ネッカー川に寄り添って建つ木組の家々や、古い町並みが残る、日本でも有名な観光地です。この町は大学の町としても有名で、人口約7万人に学生が2万人も暮らすという数字からも大学の規模が大きいことが伺い知れます。総合大学とはいえ、この大学の特徴は、一般の大学のように学舎がひと地域にまとまっているのではなく、市内の至る所に学部ごと点在していることです。そのため、町全体が大学のような雰囲気になっています。
さて、チュービンゲン大学のメンザは、総合大学に合わせたかのような、メニュー豊富なデパートの食堂のように、いろいろな食べ物を選択できます。サラダバーからデザートまで、より取り見取りといった感があります。ポークのクリーム煮込みに、郷土料理のスペッツレを500円程の支払いで食べてみました。ボリュームあるポークは、普通の料理味と思いましたが、スペッツレはコクがあり、とても美味しくいただきました。なお、食堂のコーナーに置かれたスープは、だれでも自由に無料で振る舞われているため、お金がない学生にとって救いの神となるようです。残念ながら学校関係者と学生だけが利用できるシステムのため、一般人の利用はできません。